福岡県福祉サービス第三者評価の結果    トップへ
《特に評価の高い点》

1、保育サービスの質の向上に向けて意欲的に取り組まれています

 当園は、昭和52年に開園され、同法人内の姉妹園と共に、地域ナンバーワンの保育園に
なることを目標に活動を展開されています。
『笑顔あふれる保育』を心がけ入所時の年齢(月齢)・状況など一人ひとりに合わせた保育により保護者に安心して預けて頂けるように、理念・方針に沿った保育実践に努められています。
今回の当加該第三者評価受信に向け、マニュアル整備・研修体系の構築自己評価実体性の整備に重点を置いた活動が行われているようです。各職員の『自分たちで考えて実践していく』という意識により、園全体で質の向上を目指されている事を伺えます。

2、地域との共生や、保護者支援の促進に力を注がれています。

 事業計画に『地域との共生』と『保護者支援』などを揚げられており、進捗状況を踏まえながら現実に向けた取り組みが展開されています。地域の夏祭りで竹太鼓披露・『お仕事見学』で働く人々との関わり、老人クラブとの交流や高齢者施設の訪問など地域に出かけていく事での関わりを大切にされています。
園行事へのお誘いものぼりを立てたり、チラシや区の掲示板など活用され、園庭開放・子育て通信など園機能の地域への還元への取り組みが展開されています。
保護者支援にも力を入れてあり保育参加・懇談会・親子クッキング・親子観劇会など親子で楽しめる場となるよう工夫もされています。

3、健康的な身体づくりを目指し、おいしい食事・食育に取り組まれています

 健康な身体づくりを目指して、全園児に主食・副食を提供する完全給食を実施されています。主食は、麦ごはんや雑穀ごはんが提供されており、米は地元の農家に委託栽培米が使用されています。菜園活動なども意欲的で収穫した野菜を給食に取り入れたり、季節のクッキングを通して食育にも取り組まれています。保育室内では『薄着・裸・裸足保育』・乾布摩擦・足指体操など健康増進も取り組まれています。

《改善を求められる点》

1、職員の育成に関する具体的な取り組みや人事考課制度の確立を期待します。

階層別・グループ別研修体系を構築し、職員のレベルアップを目指して計画的に取り組まれています。外部研修も推奨され研修報告にによる職員間でも共有は評価できるが職員ひとり一人の育成体制としての仕組みは十分とは言い難い状況です。本人の経験や課題スキルを考慮し、より具体的な教育研修計画を期待します。
 人事考課に関しては、試行錯誤の状況にあり、客観的な考課基準を示し、職員の意欲を引き出す人事考課の確立が望まれます。

2、標準的な実施方法へのプライバシー保護の姿勢の明示が望まれます。

子どものプライバシー保護や
恥心への配慮等、実際の保育での実践はうかがえますが、標準的な実施方法への記載には至っていない状況が見られます。更なる質の向上のためにも、プライバシー保護の姿勢を明示される事を望みます。

3、施設の増築計画による環境整備に期待します。

築年数に相当する施設の古さに伴う、トイレの環境や問題等、散見される設備的な諸問題の改善についても今年度の事業計画とされている増築計画の中で改善される事を期待します。
また、保護者対応へのスペースの確保は障害のある子どもの受け入れを考慮した設備も期待したいと思います。

尚、評価結果の詳細は第三者評価推進機構ホームページに掲載されています。
ホームページ http://www.fsw.or.jp/hyoka/top.html